郁子
2002/01/01
※私は、彼女について「苗字は不明」派ですので、このページでは「音無郁子」とはしません。

 私の好みキャラとしては、かなり年上、音無さんちの郁子ちゃん。
 もちろん、このイラストの頃…つまり中学一年生モードでも最年長に分類されちまうんですが。(妖精など、人外は別勘定ね)

 管理人さんの亡夫惣一郎の姉の娘、つまり義姪、でも物語ラストでは管理人さんとは赤の他人…いちおう、一刻館大家の孫という繋がりは残ってますが。
 端役であるが故に、そのへんの彼女の心情描写はあまりされず、一度だけなされたその原作描写はアニメでは削除されてしまってたりもします。薄く、広く、しかし終盤ではぎりぎりまでごくごく希薄に世界に存在しつづける郁子ちゃん。そう、端役であるが故に。

 長期に及ぶ物語全容の中、登場人物の外見的成長がなかなか判別しにくいこの世界で、郁子ちゃんは、たった一人だけ、顕著にその容姿を成長させていきました。中学入学直前の初登場、そして五代おにーちゃんを家庭教師に迎え、志望高校に入学し、大学生になるまで。
 端役は端役なりに、あまりにも大切な役目を彼女は担ったのです。「時の流れを見せる」役割、めん刻世界の時計。もう一人その役目を持てたはずの賢太郎くんは途中でいなくなっちゃうしなぁ(^^;。

 彼女が主役またはせめて「サブキャラ」だったなら、その賢太郎くんとの関係ももっと違った方向に進んだかもな、と、やっぱり惜しいことです。
 「家庭教師先の少女」の立場も良かったのだけども、「郁子おねーちゃん」である彼女は、とってもとっても魅力的でしたから。

郁子ちゃん


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